テーマ:自営業者、会社
事業者が破産を検討する場合、以下のような点が問題となります。
1 事業を継続するか、廃業するか。
2 破産を選択するか、破産以外の方法を選択するか。
3 破産を選択するとしたら、同時廃止事件か、管財人選任事件か。
また事業者には個人事業主と会社の2つがあります。したがって個人事業主と会社についてそれぞれ上の3点を検討することになりますが、認められる組み合わせと認められない組み合わせがあるのがむずかしいところです。たとえば個人事業主の破産では同時廃止事件の場合と管財人選任事件の場合がありますが、会社の破産は管財人選任事件になります。
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