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社会福祉

障害者自立支援法は廃止するんじゃなかったのか。 2012年02月11日

テーマ:社会福祉

 障害者自立支援法は、それまで原則として無料だった障害者福祉に1割負担という応益負担を導入し、批判をあびた法律です。この法律に対しては、憲法14条、25条などに反することを理由とした違憲訴訟が提起されました。また民主党も障害者自立支援法の廃止を選挙公約にしました。その結果、平成22年1月に、違憲訴訟団と国とで、障害者自立支援法を廃止し、新法を制定する「基本合意」が結ばれ、和解が成立しました。

 しかし最近の報道によると、国は障害者自立支援法を廃止して、新法を制定するのではなく、同法の改正ですます方針とのことです。それも新法制定か改正かという手続の問題だけではなく、障害程度区分などの重要な内容も引き継ぐようです。私は、国が自ら作成した基本合意を反故(ほご)にするとは信じられない思いです。これだけはあってはなりません。

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