トップページ >  ブログ > 社会福祉 > 国会と内閣が、裁判所を否定した障害者自立支援法問題。

社会福祉

国会と内閣が、裁判所を否定した障害者自立支援法問題。 2012年04月21日

テーマ:社会福祉

 今週、衆議院の厚生労働委員会で、障害者自立支援法の改正案として、障害者総合支援法案が可決されました。もともと政府は、障害者自立支援法違憲訴訟の「基本合意」で、障害者自立支援法を廃止し、新しい法律を制定すると約束しました。今回の事態は、形式的に障害者自立支援法の改正としていることのみならず、実質的にも同法の重要部分を引き継いでいることからも、完全に基本合意に違反しています。基本合意は裁判上の和解であり、裁判上の和解は確定判決と同一の効力を有します。これを指摘している記事 <a href=”http://toyugenki2.blog107.fc2.com/blog-entry-2417.html

 私に言わせれば、国会と内閣が、裁判所を否定したということです。政府は「法律を廃止すると現場が混乱する」などという言い訳をしています。しかしこれはまったく理由になりません。現場が混乱しないような法律を作ればいいだけのことです。マスコミはこのような政府の言い分にだまされず、もっとこの問題を取り上げるべきです。

ページの先頭へ戻る