テーマ:任意整理
先日、アイフルと1年越しの任意整理が成立しました。当初のアイフルの債権届出額が108万5315円、これを利息制限法で再計算すると56万7407円の残債務になるので、昨年の9月に支払額60万円(月1万円の60回払い)という和解提案をしました。ところがアイフルは、年18%の将来利息をつけた総額108万円でないと和解できないと主張したので、交渉が決裂していました。
将来利息とは、分割弁済の和解後に元本につける利息のことで、従来、任意整理では全額カットが認められてきました。ところが法律の根拠があるわけではないので、最近は将来利息をつけないと和解しない業者も出てきています。しかし当事務所は今まで将来利息を認めたことはないので、アイフルに対しても拒否したわけです。
そうして1年近くたった先月、アイフルからなんとか和解できないかという電話があったので、当初の支払額60万円(月1万円の60回払い)という案で和解しました。アイフルとしては和解が成立しなければ1円も支払わない状態が続くだけなので、譲歩したということでしょう。
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