テーマ:成年後見
先日、任意後見制度を利用するといくらかかるのかというご質問を受けました。任意後見とは、判断能力が低下する前に任意後見契約を締結し、その後、判断能力が低下し、任意後見監督人が選任された時から後見人が活動を始める制度です。だれが後見人になり、その報酬がいくらかは任意後見契約で決めます。これらをすべて家庭裁判所が決定するのが法定後見です。
私が相談を受けた方は80歳代の女性で、身近に任意後見人の候補者がいないので、司法書士が任意後見人になることを希望されていました。先に述べたように後見人の報酬は任意後見契約で決めることであり、一律ではありません。しかし司法書士などの専門家であれば毎月の報酬は2~3万円が目安です。またそれとは別に任意後見監督人の報酬も必要で、これが月1万円くらいではないでしょうか。そうすると毎月の費用は3~4万円ほどになります。
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