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不動産担保、住宅ローン

破産と任意売却はどちらが先か。 2011年12月05日

テーマ:不動産担保、住宅ローン

 当事務所では、①不動産を任意売却してから自己破産をするケースと②自己破産をした後で任意売却をするケースのどちらもあります。いずれにしても、担保付き債権(被担保債権)の額が不動産の売却価格を上回る場合(「オーバーローン」といいます)がほとんどですので、今回はオーバーローンの場合について説明します。

 まず、任意売却後に自己破産の依頼を受けた場合は当然、①です。

 逆に、不動産を所有する方から自己破産の依頼を受けた場合は、同時廃止基準(オーバーローン基準)を満たすなら、②が原則です。なぜなら任意売却が成立するまで長期にわたって他の債権者を放置するようなことは望ましくないし、また破産同時廃止になるのであれば、先に自己破産をしても特に不利益はないからです。これに対し、オーバーローンではあるが、オーバーローン基準を満たさない場合は、管財人選任事件になるのを避けるため、①が原則になるでしょう。

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