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不動産担保、住宅ローン

オーバーローン基準の具体例 2011年12月12日

テーマ:不動産担保、住宅ローン

 不動産を所有している方の破産は、不動産の同時廃止基準(オーバーローン基準)を満たしている場合は破産管財人を選任しない破産(同時廃止事件)となり、そうでなければ破産管財人を選任する破産(管財人選任事件)になります。

 それではどういう場合にオーバーローン基準を満たすのでしょうか。名古屋地方裁判所では、①を提出させ、①が条件を満たさない場合には、②③④のいずれかの資料を提出させるという扱いです。

①固定資産評価証明書
 建物の担保する被担保債権額が固定資産税評価額の1.5倍以上である場合
 土地の担保する被担保債権額が固定資産税評価額の2倍以上である場合

②近隣の不動産業者2名の時価に関する査定書
 当該不動産が担保する債権額が不動産の時価(査定額の平均値)の1.5倍以上である場合

③不動産執行手続中の最低売却価格を証する書面
 当該不動産が担保する債権額が不動産の最低売却価格の2倍以上であるとき

④不動産鑑定士作成の鑑定評価書
 当該不動産が担保する債権額が不動産の時価の1.2倍以上であるとき

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