テーマ:過払金返還請求
昨日、ニッセン・ジー・イー・クレジッット(株)から過払金の返還の回答がありました。こちらの「過払金の元利合計100万円の返還(内、元本が908,224円)」という和解提案に対し、「60万円」ということでした。もちろん話にならないので、交渉を打ち切り、訴訟の準備を始めました。
実は事前にインターネットで、「ニッセン・ジー・イー・クレジッット(株)が訴訟前に過払金の元利合計の満額を返還した」という記事を読んでいました。しかし現実は全然、違いました。過払金の返還条件は刻々と情勢が変化しており、ネット上の情報は、「過去にこういうことがあった」という参考程度に見るべきなのでしょう。
テーマ:過払金返還請求
昨日、NTTファイナンス(株)と過払金返還について任意の和解をしました。
過払金の元利合計50万円(内、元本が469,656円)の和解提案に対して最初は「469,000円の返還でお願いしたい」という回答でした。これに対し私が、「過払金の利息の全額カットはできません。50万円が無理なら、任意での和解は不成立でけっこうです」と答えたところ、「来週、連絡します」という話になっていました。「任意での和解は不成立でけっこうです」とは、「訴訟を提起します」という意味です。
そして昨日、「9月30日限りで50万円を返還するという和解をしたい」という連絡があったので和解が成立しました。このように訴訟もせずに、利息を含めほぼ全額を回収できたのは久しぶりです。やはりNTTグループであること、過払金の返還が比較的、少ないことなどが理由でしょう。
テーマ:債務整理全般
8月26日(金)、サラ金の(株)SFコーポレーション(旧三和・ファイナンス)が東京地方裁判所から破産手続開始決定を受けて倒産しました。
同社は昔から問題の多い会社でしたが、2008年にネオラインキャピタル(株)の子会社(ネオライングループ)になってからは、他のネオライングループ同様、①過払金はまともに返還しない、②任意整理をしても一括弁済にしか応ぜず、分割弁済を認めない、という方針を取り、悪質さに拍車がかかった状態でした。
私はSFコーポレーションの破産はネオライングループの初めての破産という意味で重要だと思います。すなわち上記の①過払金はもはや破産手続を通じて返還されるしかないのですが、②の任意整理への対応に変化があるのか、ないのかに注目しています。普通に考えれば、破産管財人が分割弁済を認め、方針転換をせざるを得ないと思うのですが。
Copyright© 天野司法書士事務所 All rights reserved.